
神戸って山も海もあって、それに買い物も便利でとってもいい所だよね!


「布引の滝」だね。初めて見た時はその勢いにビックリしたよ!
思わず見とれちゃった。しかも涼しい~♪
街中から少し入った所にあるオアシス的な「布引の滝」。今回の「子どもと一緒に山歩き」は、新神戸駅をスタートして布引の滝、布引貯水池を通り、河原で遊べる市ケ原をゴールとする、お手軽コースをご紹介させて頂きます。(歩行時間は50分程度)
マイナスイオンたっぷり浴びてで心もカラダもリフレッシュ!もちろんこれも最高ですよね。でも「滝ってなぜできるの?」「滝の水ってどこからくるの?」「神戸の水道水って?」そんな疑問も親子で一緒に考えてみるのも楽しいかも?!
(前回の森林植物園から、市ケ原→布引貯水池→布引の滝→新神戸駅というコースもありますが、初心者の方、小さなお子さん連れでも歩き易いコースを、今回は改めてご紹介させて頂きます)

谷上駅から森林植物園へについてのハイキング記事はこちら
新神戸駅からスタート


山陽新幹線・新神戸駅の東側に大きな看板が出ているので、とても分かり易くなっています。こちらは駅チカということもあって、観光で来られている方も多く、ヒールやサンダルでの姿を見かけますが、途中からは山道へと続きますので、スニーカーや登山靴、バックも体に添うようなリュックがおすすめです。


何度かこちらに来ている我が家。写真が新旧入り混じっています。
新しくトイレも数ケ所出来ていました。へー、こんな外観のトイレもあるんだ(笑)
布引の滝(雄滝)へ

階段を上がると雄滝に到着です。(新神戸駅からは10分程度になります)
布引の滝は雄滝・雌滝・夫婦滝・鼓ヶ滝の4つの滝の総称になります。そのなかでも雄滝は一番高く、約43mととてもダイナミック!!

布引の滝は、那智の滝や華厳の滝と並ぶ「日本三大神滝」と呼ばれ、また「日本の滝100選」にも選ばれています。
おんたき茶屋で小休止


平成26年に創業100年を迎えた「おんたき茶屋」。。。ということは?現在は107年!?とても長く愛され続けた茶屋なんですね。
そんなおんたき茶屋の「おでんセット」を頂きました。おでん各種110円のところ、おでんセットは6品で550円。おでんの種類はお店の方のお任せになります。

出汁がじっくりとしみた練り物、厚揚げ美味しかった~♪

途中、蔦がぐるぐる巻きになった迫力ある「猿のかずら橋」も見ることが出来ます。「えっ?猿?」。こちらは平成18年に六甲山の瀬戸内海国立公園編入50周年記念に「サルナシのツル」を再利用して装飾を行ったそうですよ。自然に巻き付いたものではなかったんです
布引貯水池へ




神戸市の水道水源である布引貯水池は、明治33年に完成。日本最古の重力式コンクリートダムで、平成10年には登録有形文化財に指定されました。
正式名称は「布引五本松堰堤(ぬのびきごほんまつえんてい)」と言われています。


またしばらく歩くと分岐点が出ててきます。右に行くと「布引ハーブ園」に行くことが出来ます。
布引ハーブ園で遊んで、帰りはロープウェイで新神戸駅まで降りてくるというコースも。(もちろん歩いて下りることもできますよ)
今回はもう少し先に進んで「市ケ原」へと向かいます。
市ケ原へ


桜茶屋のお隣の階段を降りて行くと、市ケ原に到着です。市ケ原は広い河原で、BBQ、夏は水遊びをされている方がたくさん見られる人気スポットです。

トイレや自動販売機は桜茶屋の奥にありますよ。


涼しくて気持ちいいね~♪
まとめ


市ケ原からは更に森林植物園、摩耶山、大龍寺、再度山、再度公園などに行くことの出来るコースもあります。
今回は初心者の方、小さいお子さんと一緒に山歩きということで、市ケ原で昼食、遊んだあとはまた新神戸駅まで戻るコースにしました。
もう滝はいいかな。。。帰りは違う道がいいかな。。。と言う方は、雄滝、おんたき茶屋方面へと行かず、直進すると舗装された下り道を通って帰ることもできますよ。



新神戸駅から布引の滝を見ながら、布引貯水池を通り、市ケ原に到着コース。片道おおよそ50分です。
わりと木陰も多いので、これからの季節ももう少し涼しく山歩きを楽しめそうなコースです。
「へえー、ここから僕たちの家の水道へ運ばれてきてるんだね」なんて話をしながら。。。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
次回は再度(ふたたび)山にある「大龍寺」についてご紹介します。
神戸の山歩きにはこちらの地図がおすすめです。
歩行時間も載っていて、分かり易くて◎♪
新しく新神戸駅から「布引ハーブ園」へ行くハイキングルートも追加しました。今、ハーブ園では「ハロウィンフェスタ」が開催中です。

にほんブログ村