今週末、天気が良かったら「どこかハイキングにでも行きたいな」という方も多いのではないでしょうか?
澄んだ空気、秋の気持ち良い空。これからの季節はハイキングにはもってこいの季節ですね。そこで、今回は人気のハイキングコースをご紹介させて頂きます。
こちらのコースは雑誌やSNS等で紹介され、年々人気が出てきています。
気候の良い時期には、多くの人が歩いてらっしゃるかもしれませんが、(穴場が好き、人が少ない所が好きという方には向いていませんが。。。)
廃線跡を懐中電灯を片手に「探検」気分も味わえて、子どもたちも大好きなスポットです。
また、昭和な大人の方も、足もに続く枕木に思わず「スタンド・バイ・ミー」を口ずさみたくなるような。。。(リバー・フェニックスかっこ良かったなぁ。。。)
ただ廃線跡を歩くだけではなく、武庫川渓谷の雄大な渓谷美、渓流、春の桜。そして、これからの季節は紅葉も楽しめます。
こちらのコースは歩行時間2時間程度です。アップダウンが少ないので初心者の方やお子さんでも歩き易くなっています。

行かれたことがない方はぜひ一度!
そうそうトンネル内には照明がありません。
「懐中電灯」は忘れずに〜!!
武庫川廃線跡って?
武庫川渓谷沿いに続く約4.7㎞の廃線敷です。2016年に一部整備され、自己責任を原則としたハイキングコースとして一般公開されました。実は以前のブログを見ていると、その一年ほど前に行った時の写真が出てきました。


ちょっとこちらの警告看板にびっくり!
この時はまだ柵などの補強がなく、小さな子どもたちと一緒でかなりドキドキしました。鉄橋では前を歩いているワンちゃんも足がすくんで動けなくなってしまったほどです。
(現在は看板も変わっていますが、やはり「自己責任のもと」ハイキングを行ってくださいという主旨が書かれています。)


今は柵も補強され、廃線入口にはトイレも設置されています。また案内板も出ていて分かり易くなっています。トンネル内には照明がないのは相変わらずなので、懐中電灯を持参しましょう。
懐中電灯は一人一つがベストです。出来ればヘッドライトタイプのものがおすすめです。
入口にはトイレがありますが、季節によっては混雑していることもあります。途中にはトイレはなく、次のトイレは武田尾駅手前にあります。

JR生瀬駅、名塩駅、武田尾駅からのスタートがありますが、
名塩駅には大型駐車場とショッピングモールがあるので、
我が家は名塩駅に車を停めてのスタートです。

ちなみに武田尾駅スタートより、武田尾駅ゴールの方が人気(一般的?)のようです。



廃線跡の入口までは、国道や一般道路を通ります。車に気をつけてくださいね。
廃線跡入口に着くと渓谷が見えてきます。


日によってはかなりの水量に驚かされます。また見たことのないような大きな石が転がっています。
初めて訪れた時には、その様子に感激し激写する息子の姿も(笑)

6つのトンネル
コース上には全部で6つのトンネルがあります。最も長いものでは400mを超える長さもあって、懐中電灯を持っているとは言え、真っ暗なトンネルの中を歩いていると不安になりますね。

子どもたちはとても楽しそうでした!
そして、トンネルごとにデザインも違い、出口から見える風景も様々でとてもワクワクします。


人気のスポット「鉄橋」

一番の人気スポットが武庫川を渡る鉄橋です。鉄橋の線路は歩道橋に改修されて安全に通行できるようになりましたが、かつての風情はそのまま保存されており、絶好の撮影スポットです。
昼食にピッタリ「親水ひろば」


廃線跡入口より1時間ほど歩いたところに、桜の園公園があります。入り口付近には、エントランス広場や、武庫川の河原に沿って親水広場もあり、川岸に降りて昼食や休憩をとるにはピッタリです。
ゴールは武田尾駅

そこから35分ほど歩くと武田尾駅に到着です。この武田尾駅からさらに進んでいくと、武田尾温泉があります。

この武田尾温泉にある「紅葉舘別邸あざれ」には無料の足湯があります。ハイキングの後のお楽しみの一つとしてもいいかもしれませんね。
「紅葉舘別邸あざれ 」https://www.takedao-onsen.jp/

まとめ
こちらの武庫川・JR福知山線廃線跡ハイキングは、登山のように気合を入れて?行かなくても、自然を身近に感じて楽しめるところがおすすめです。
それに、足元には枕木、所々に残る標識、駅のあと。そして真っ暗なトンネルを歩くなんて、なかなか日常では体験できないことです。
ぜひ親子で楽しんでみてくださいね。行かれる際には動き易い服装、スニーカーで~♪
無料足湯が楽しめるハイキング・山歩き
神戸布引ハーブ園にて、ハーブの無料足湯が楽しめます。
六甲山の山歩きのあとは、歴史ある有馬温泉の無料足湯に。