『スノーボードの魅力とは?』スノーボードの歴25年以上のアラフィフ主婦がまとめました。

山・ゆき山

20代の頃は、暑い夏が過ぎ、段々と肌寒くなってくると「いよいよスノーボードの季節だ!」とワクワクしてきたものですが、アラフィフ主婦になると、その感覚はだいぶ和らいできました。

それでも、仕事や子育て家事の合間をぬって「今年は雪があるかな?」「今年は何回行けるかな?」「節約して新しいウエアやギアを購入したいなぁ。。。」と考えることは多くあります。

森ことり
森ことり

こんにちは。スノーボード歴25年以上の森ことりです。

最近は「山登り」の記事が多かったですが、実は山登りよりも遥かにスノーボード歴の方が長く経験値も豊富なんです。

10代後半にスノーボードをはじめ、妊娠、出産の時期は除き、現在40代半ばを過ぎても、「まだまだスノーボードを滑りたい」と思っている筆者です。

そんな筆者も、若かりし20代の頃は「30歳を過ぎたらやめているかもなぁ。。。」とぼんやり考えていました。

でも、いざ30歳になったら「子どもが産まれてからひと段落したら滑りに行こう」。40代になったら「長男の反抗期がおさまったら滑りに行こう」。今は「長男の受験が終わったら滑りに行こう」。とそんな感じです。

この先は。。。カラダが滑れるまでは続けていこう、そんな風にも思っています。

もちろん、20代の頃に一緒にやっていた仲間たちは、やめていった人はたくさんいます。理由は様々です。子育てや仕事の環境の変化、他に熱中できるものが見つかったなど価値観の変化など。

その一方、子どもと一緒にまたスノーボートを始める方、第2の人生?新しい趣味としてスノーボートに挑戦される方も多くいらっしゃいますね。

(近年は雪が少なくなっているのは、本当に残念ですが。。。)

そんな若者だけでなく、多くの人を虜にするスノーボート。

スキー場にこもり、夏は室内パーク、ショップでも働いていたことのある筆者が、スノーボートの魅力についてまとめたいと思います。

こんな人におすすめです

スノーボードはじめてみたいんだけど、どんなところが楽しいのかな?

何度かやってみたことはあるんだけど、楽しさを感じれなくて。。。

まず始めに、少し筆者の経験談からお話させて頂きます。

スノーボートをはじめたキッカケ

神戸で生まれ神戸で育った筆者です。両親も父は九州、母は近畿の南部出身と、雪国とは無縁の生活でした。

そんな筆者が初めてスキー場を訪れたのは高校の修学旅行でした。初めて体験するスキーにかなり悪戦苦闘し、正直「めっちゃ楽しかった」「スキー場の景色が最高!」という特に良かった思い出もありません。

それでも、高校の卒業旅行にもう一度行ってみると、案外滑れて「うん、楽しいかも」。また次の年も友達と行ってみることにしました。そしたらそこで偶然にも?有名なスノーボーダーに出会います。

たまたま筆者が泊まったホテルに、有名なスノーボーダーがいて、本人が雑誌に載っている写真を見せてくれました。(もちろん当時、筆者はその方は知りませんでした。そもそもスノーボートについてもよく知らなかったぐらいです。)

その写真は、とても大きな山の崖から飛んでいる写真でした。青い空をバックに白い雪が舞ってキラキラしていて、そこに映るスノーボードをはいた小さい人影。それは今までに見たことのないような光景でした。

この時、なぜか強く「スノーボートをやりたい!」と思ったのです。そして、翌年から筆者のスノーボート生活がはじまりました。

スノーボードの魅力

スノーボードの魅力と言っても人それぞれ感じるところは違うと思いますが、大きく分けると次のようになります。

  • 疾走感を味わうことができる
  • 自然の中でリフレッシュすることができる
  • スキー場周辺のグルメや温泉を楽しむことができる
  • 仲間や友達が増える
  • スノーボードファッションやカルチャーを楽しむことができる

疾走感を味わうことができる

スキーと共通するところはありますが、雪の斜面をスピーディーに滑走することは「疾走感」を味わうことができます。この「疾走感」普段の生活ではなかなか体験できない一つではないでしょうか。

バイクやマウンテンバイクのようにそこまでスピードはでませんが、スノーボード板から足の裏へダイレクトに伝わってくる感覚に、とても気持ちの良さがあります。

また上達するにつれ、このスピードのコントロールも上手くできるようになります。広く大きい人の少ないゲレンデではスピードを上げてみたり、人が多く狭いゲレンデではスピードダウンしたりして、その場にあった楽しみ方が出来るようになります。

自然の中でリフレッシュできる

やはり、筆者がスノーボードにどっぷりとハマってしまったのは、自然の中で行うスポーツだったからだと思います。

もちろん、吹雪いて何も見えない、寒くて寒くてリフトに乗りながら「ガチガチ」いっていたこと、雨が降ってきてビショビショになんてことも数知れずあります。

そういった自然の厳しさを痛感することもありますが、朝一番のキラキラして眩しい真っ白なゲレンデ。山頂に登ると遠くまで連なる白い山々。大きな木の上からドザッと落ちる雪。また時々、山に住む生き物にも出会うこともあります。

神戸のはしっこに住んでいて大都会とは言い難いですが、雪山にある景色は「非日常」の世界です。

スキー場周辺のグルメや温泉

自然豊かなスキー場の周辺には、その土地で採れる食材を使った美味しいグルメがたくさんあります。

グルメとは言えないかもしれませんが、筆者も初めて居候したションで食べたまかないのキャベツ。これが、とても美味しくて「キャベツってこんなに美味しかったんだ!」と感激したこともありました。

また、少し前に子どもたちと行った時はレストランで出てくるお冷。「水が美味しい!全然違う」とも絶賛していました。それに、お米も美味しいところが多いですよね。

また、スキー場の近くには温泉があるところも多いです。スノーボードの後の温泉は本当に最高ですよね。温泉に入ると入らないのでは、次の日の体の疲れも全然違います。

「次はどこの温泉に行こうかな?」なんてのもスノーボードの楽しみの一つです。

仲間や友達が増える

共通の趣味を通じて仲間や友達が増えていくこと。これもスノーボードは例外ではありません。学校、職場、ご近所などで「スノーボードやってる?」そこから「じゃあ、一緒に行こうよ!」ということも多くあります。

周りにスノーボードをやっている人がいなくても、今はSNS等でも「初心者大集合!」「40代以上お一人様歓迎!」など募っていることもあります。

ショップやスキー場開催のツアーなどに参加してみるのも良いかもしれませんね。

もちろん、スノーボードは一人で滑ることはできますが、(筆者も一人で滑ることに何の抵抗もありませんが)、仲間や友達が一緒だと更に楽しくなります。

それに、レベルアップやスノーボードに対する価値観の変化に影響するのは、やはり仲間や友達の存在も大きいような気がします。

スノーボードのファッション性

今やアラフィフ主婦となっては、ファッション性については多くは語ることが出来ませんが、やはりスノーボードの際に身に付けるウエアやギアにはこだわりがあります。

もちろん、機能性もかなり重視しますが、ファッション性にも妥協したくないというのが本音です。

スケートボードカルチャーに比べると、まだまだ歴史の浅いスノーボードカルチャーですが、それでも歴代の有名なスノーボーダーたちに脈々と受け継がれて育ってきています。

それこそ、筆者が10代にメロコア、パンクにハマったのは、当時のスノーボードビデオのバックで流れていたのがきっかけでした。

海外のスノーボーダーに憧れから始まり、その後「ドメスティックブランド」と言わる国産のスノーボードブランドが数々立ち上がります。スノーボード板もウエアも日本人にあった、よりお洒落でハイスペックなものがどんどん出てきます。

「人とは違った」「自分のスタイルにあった」「自分らしい」と言った、ファッション性も楽しめるところも、スノーボートの魅力の一つではないでしょうか。

実際にスノーボードをやってみて、どこに魅力を感じるかは人それぞれかもしれません。

でも、それこそ「やってみて」初めてその魅力に気が付くのかもしれませね。

「やってみようかな」と思っている人はぜひ挑戦してみてください。

またそこから「魅力」も経験や時間と共にいろいろと変わってきますよ。その変化も楽しんでみて下さい。

長くなってしまいましたので、次回に「何度かやってみたんだけど、楽しさを感じれなくなってきて。。。」と言う方に向けてまとめたいと思います。

また遊びに来てください♪

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