「子どもと一緒に楽しめるスキー場」。前半はこちらの2ヶ所のスキー場をご紹介させて頂きました。
後半は「ニューおじろスキー場」「奥神鍋スキー場」「ハイパーボール東ハチスキー場」についてご紹介します。前半の2か所スキー場と比べてみて「こっちのスキー場に行ってみようかなぁ」もよし。「ならば全部行ってみる!」と5つのスキー場も制覇してみるのもよし。
「子どもと一緒に楽しめるスキー場ってどこかな?」と気になっている方のご参考になれば嬉しいです!

この記事を書いたのは、スノーボード歴25年以上の40代の主婦、森ことりです。
若かりし頃は全国のスキー場を巡り、日本だけでは飽き足らず、カナダウイスラーを拠点にスノーボード生活をしていたこともありました。
30代からは結婚、出産し主に兵庫県のスキー場を中心に滑っています。
(インストラクター経験もあり)
では、1つ目は兵庫県で唯一ゴンドラがある「ニューおじろスキー場」です。
ニューおじろスキー場
前回の「ハチ・ハチ北スキー場」より、さらに北へ1時間ほど車を走らせたところにある、兵庫県では唯一の「ゴンドラ」があるスキー場です。
京阪神から約3時間。この1時間が遠いと感じるか感じないかは、個人の感覚の差はあると思いますが、
筆者はハチ・ハチ北スキー場から、さらに1時間かけて行く価値はあると思っています。
と言うのも、このニューおじろスキー場は、ゴンドラでビューンとゲレンデまで上がって良質な雪を楽しめる他、オープンバーンのゲレンデはとても開放的です。
そしてあまり混んでいないのが特徴です。
リフト券については、ゴンドラがある分、兵庫県の他のスキー場に比べて若干、高いイメージはありますが、その分、駐車料金は割安になっています。
リフト券
【平日1日券】
- 大人(中学生以上)・4000円
- 子ども(小学生のみ)・2000円
- 親子ペア券・5000円 (大人1人・子ども1人)
【土日祝1日券】
- 大人(中学生以上)・4400円
- 子ども(小学生のみ)・2200円
- 親子ペア券・5500円 (大人1人・子ども1人)
【平日半日券】午前券・オープン~13:00まで。午後券・12:00~クローズまで。
- 大人(中学生以上)・3000円
- 子ども(小学生のみ)・1500円
【土日半日券】午前券・オープン~13:00まで。午後券・12:00~クローズまで。
- 大人(中学生以上)・3400円
- 子ども(小学生のみ)・1700円
【キッズパーク】
- 3歳以上・500円
★ゴンドラだけ乗車できるゴンドラ券もあります。(往復)
- 大人(中学生以上)・1200円
- 子ども(小学生のみ)・600円
【駐車料金】
平日は無料・土日祝日は1000円
ニューおじろスキー場は、リフト割引イベントが盛りだくさんです。
例えば、月・火・木は「レディースデー」で、リフト券が1000円。
2022年1月限定・毎週金曜日は全ての方対象に、こちらもリフト券が1000円です。
平日、動ける方にはとってもお得なイベントですね!


はじめてのゴンドラに固まっているとらきちです(笑)


オープンバーンになっているので、初心でも気持ちよく滑ることができます。
ビビりのイヌタも何回か滑るうちに、ターンが出来るようになりました。

ニューおじろスキー場はハチ高原などに比べると、レストランは少ないですが、あまり混んでいないので快適に過ごすことができます。
また、滑り終わった後は「おじろん温泉」がおすすめです。
入浴料金も、大人(中学生以上)・500円・小学生・310円 とわりとお手頃な値段になっています。
奥神鍋スキー場

奥神鍋スキー場は神鍋方面で人気のスキー場です。
兵庫県のスキー場エリアは大きく分けると4っつのエリアになります。(こちらは筆者の感覚になりますのであしからず。)
前回、紹介させて頂いたハチ・ハチ北を中心とする鉢伏エリアには、氷ノ山国際スキー場、ハイパーボール東鉢、スカイバレースキー場などになります。そして、先程のニューおじろスキー場、ミカタスキー場、丹馬牧場公園スキー場は北エリアになります。
京阪神・姫路から近いエリアには、峰山高原リゾート、ちくさ高原スキー場、若杉大屋スキー場、ばんしゅう戸倉スノーパークがあります。
そして、神鍋エリアにはアップ神鍋、万場スキー場があり、そちらより少し奥に行ったところに奥神鍋スキー場があります。
奥神鍋スキー場はハチ高原スキー場と同じように、人工降雪機の設備が整っていて、兵庫県の中でもわりと早くオープンしているスキー場です。
筆者がスノーボードを始めたころは、スノーボードが滑走可能なゲレンデは限られていました。そのうちの一つにこの奥神鍋スキー場があり、昔から、スノーボーダーたちの人気のゲレンデでもありました。
地形がバラエティーにとんでいて、リフトの数も多いのが特徴です。

ただ、一部リフトの乗り継ぎが悪いのが気になります。
そんな奥神鍋スキー場ですが、全長約500mのファミリーコースがあります。
斜度もとっても緩やかで、ロングーコースをめいいっぱい楽しむことができます。また、ソリやスラーダーでも滑走可能です。
それに駐車場からも近いので、小さなお子さんと一緒だと便利ですよ。
【リフト券】
【1日券】
- 大人(中学生以上)・4500円
- 子ども(4歳以上小学生以下)・2500円
【2日券】
- 大人(中学生以上)・7500円
- 子ども(4歳以上小学生以下)・3500円
【午前・午後・4時間券】4時間券は、購入時刻から4時間ご利用できます。
- 大人(中学生以上)・3700円
- 子どもの設定はなし
こども料金は、4歳以上小学生以下です。
・但し、リフト営業時間内のご利用となります。
駐車料金については土日祝・2000円~2500円になります。

ファミリーコースとは別にキッズエリアもあります。
キッズエリアには「キッズウエイ」というベルトコンベヤー?のようなものがあって、歩いて登らないのでラクラクです。
1日1,000円ですが、1日券を購入の場合は無料になります。
ハイパーボール東鉢

そして、最後は悩みましたが「ハイパーボール東鉢スキー場」をご紹介させて頂きます。
というのも通称「東鉢」は、筆者が好きな兵庫県内のゲレンデの一つになります。
こじんまりしたゲレンデにはなりますが、バラエティーのとんだ地形と、ハチ・ハチ北に比べて京阪神から少し近いわりに雪質が良いことです。
同じ兵庫県でも、スキー場によって地形や風の吹き方の違いで、雪質や雪の付き方も変わってくるんですよね。ちなみにこの東鉢の裏側が「スカイバレースキー場」になります。

「ハイパーボール東鉢」にはキッズパークはないけど、キッズゲレンデがあるよ。
また、センターDコースに正面向かって右側には、十分に雪遊びができるスペースも。
どちらも駐車場から近いのでとっても便利!
リフトは4機と決して広くないゲレンデですが、小さいお子さんは雪あそび。また、そこそこ滑れるようになってきたお子さんや大人の方のレベルアップに適したゲレンデです。
【リフト券】
【平日1日券】
- 大人・3600円
- 子ども・2000円
【土日祝1日券】
- 大人・4200円
- 子ども・2000円
【午前・午後券】午前券・リフト開始から12:00まで。午後券12:00~リフト終了まで。
- 大人(中学生以上)・平日/2600円 土日祝日/3200円
- 子ども・平日、土日祝日ともに1500円
小学生未満はリフトは無料です。

今シーズンも毎週金曜日にはレディースデーがあるようです。
500円の割引あり。

アクセスも北近畿豊岡道ができてとても良くなりました。京阪神から2時間ほどです。

こじんまりしたゲレンデですが、宿泊施設やレストランもわりとあります。
ゲレ食は当たりが多いイメージがある東鉢です。
おすすめ雪遊びアイテム
小さいお子さんには、やぱりソリは必須じゃないでしょうか?あの爽快感は大人も夢中になっちゃいますね。
最近ではソリもスタンダードなものから、ちょっと変わったものまで出ています。さらに雪遊びが楽しくなりますね♪

これはかなりテンション上がりそう!

最後まで読んで頂きありがとうございます。スノーボードネタも山歩きネタもぼちぼち上げていきますので、また良かったら遊びに来てください。
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