兵庫県ではビックゲレンデとして有名な、ハチ・ハチ北スキー場のある鉢伏高原。実はハイキングとしても人気のスポットです。
しかし!筆者はスノーボードでは何10回。いや100回?! 滑ったことのある鉢伏高原ですが、冬以外の季節には歩いたことがありませんでした。
(もしかすると小中校生の時に、自然学校で訪れて歩いたかもしれませんが、全く記憶に残っていません!)
そんな鉢伏山・鉢伏高原に以前、GWの休みを利用して子どもたちと登ってきました。
雪が解けて辺り一面に広がる緑の草木たち。冬のゲレンデとは別世界でとても新鮮でした。
そんな鉢伏山は標高は1221m。
こう聞くとまぁまぁ高い感じはしますが、ハチ高原の駐車場からスタートすると、実際は約860mから地点となるので、実はそれほどまでも登りません。
神戸市内の小学生(5年生)が自然学校のイベントの一つに、この鉢伏山登山があるぐらいです。
自然学校に参加した子どもたちに話しを聞いてみると、時間はかかる子もいるけど、みんな歩き遂げているようですよ。

そんな鉢伏山の登山コースは、登山道や山頂からは雄大な氷ノ山を見ることができ、眼下には新緑の鉢伏高原が広がる魅力的なコースとなっています。
鉢伏山コース概要

今回は、車で鉢伏高原に行きハチ高原駐車場に車を停めて、そこから鉢伏山山頂を目指すコースをご紹介します!
ハチ高原駐車場(35分)→小代越(10分)→高丸山(50分)→鉢伏山(25分)→出合林道(40分)→ハチ高原駐車場
歩行距離6.5㎞ 時間約2時間40分のコースとなっています。
ハチ高原駐車場は約50台・無料となっています。トイレ・自販機あり。
この時は所々には雪は残っていましたが、歩くのには差し支えない程度の雪でした。

この翌年は氷ノ山を登りましたが、氷ノ山にはかなり雪も残っていて、靴がビショビショになったので。。。

こういった時の為に、くつ下の替えをもっていった方が良さそうです。
とらきちはこの時、幼稚園年少の歳でした。既にいくつかの山歩きを経験していたので余裕そうです。
小さなお子さんは、まずは小さい山からチャレンジしてみてください♪


鹿のふんがいっぱい落ちていて、笑ってしまったよ。



はじめて見る「ふきのとう」に感激!
ちょっぴり頂いて、家に帰ってからてんぷらにしました♪
広告

冬の小代越とは全く違った景色です。
↑↓いぬたも中学3年間で20㎝以上、身長が伸びました。

登山口からは約1時間ほどで、鉢伏山山頂に到着です。

お腹空いたー!
早くカップラーメン食べたい!

ちょっと待ってや〜。
山頂付近は風が強いことが多いので、お湯を沸かす時はやっぱりウインドスクリーンがあると便利!
Alpinista『ウインドスクリーン』 バーナー、ストーブ、コンロなど様々な道具にあわせ、丸型、四角など自由に形を設置することができます。
我が家が使っているシングルバーナー、クッカーについてはこちらの記事に載せています。

さて、お腹がいっぱいになったところで、下山としますか。
特に、この鉢伏山山頂からの下山は、パーと目の前に雪が残る山々が見えて爽快でした。
また秋にはススキが山全体を彩り、とても幻想的なようです。

ぜひ次は秋に行ってみよう。
そして、出合林道まで25分ほど、そこからゴールの駐車場まで約40分ほどで到着です。

ちょっと肌寒いときには便利!
まとめ
標高1221mと聞くとなんだか難しそうというイメージがある鉢伏山ですが、スタート地点のハチ高原駐車場が860m付近になりますので、意外に歩行距離・時間ともに短くなっています。
また、それに加えて季節の良い時を選べば、より安全で快適な山歩きを楽しむことができます。
親子で鉢伏山・鉢伏高原を楽しんでみませんか?
神戸から十分、日帰りでも可能ですが、ゆっくり楽しみたい方は宿泊もおすすめですよ。


我が家はいつもお決まりの温泉「天女の湯」へ〜♪またご紹介します。
ハチ高原の冬と春の対比も面白いので、どちらも味わってみてください。