3月の連休を利用して山口県に行ってきました。
今回で2度目の山口県です。しかも前回と同様に秋芳洞と秋吉台へ。
以前うかがったのは7.8年前だったかな。。。まだ下の子が2歳か3歳ぐらいの時で、本人はほとんど記憶にないようです。
そんな、秋芳洞と秋吉台に「もう一度行きたい!」と声を大にしたのが、進路が決まりようやくホッとした長男「いぬた15歳」
「え、何故にもう一度?!」とちょっとビックリして聞いてみると、秋吉台の景観がすごく心に残っていて、そこで星を見たいから!っだって。
この前までは超絶反抗期で、始終不機嫌な態度、親ともほとんど口も聞かいない、口を開けば「うるせえ」「あっちいけ」と暴言を吐くいぬた。
その変わりように、サナギから蝶というよりか、脱皮して違ういきものになったような。。。何だか不思議な感覚になります。
子育って大変なことも多いけど、今まで経験したことのないような未知なこともたくさんありますね。
さて、山口トリップへと話を戻します。
前回は、秋芳洞とカルスト台地、秋吉台サファリパークへと行きました。
今回、当初もその予定だったのですが、天気もあまり良くなく、二日目は秋吉台サファリパークをやめて、下関にある唐戸市場に変更しました。
では、体験談などを織り交ぜながらお伝えします。

思春期の件についてはスルーしてください(笑)
ちなみに秋吉台は日本最大級のカルスト台地で、国定公園及び国の天然記念物に指定されています。
およそ3憶5千年前に南の海でサンゴ礁として誕生し、長い年月をかけて今のような台地を形成しました。
秋芳洞は秋吉台の地下100mに位置する鍾乳洞です。その長さは10㎞にもおよび、その内1㎞が観光コースとなっています!
これから「山口県に遊びに行きたいな〜♪」という方のご参考になれば嬉しいです!
神戸から山口へ
前回は祖父母も一緒ということで新幹線を利用しましたが、今回は車です。
神戸のはしっこから中国自動車道を通って約5時間の予定。では向かいます。もちろん、MY枕を持って(笑)

途中、宮島サービスで休憩しました。海の向こうに安芸の宮島が見えるようなのですが、実際は双眼鏡のピントが合わずなかなか見つけることができません。。。

とは言え、海の側に赤い鳥居があって、このサービスエリアなかなかのナイスビューです!
サービスエリア内のお土産コーナーには、たくさんの種類のもみじ饅頭もあり、いろいろな味を購入することができます。
値段も100円からとお手頃です。

始めて食べた「生もみじ饅頭」がもっちりとしておすすめです!
写真は生もみじ饅頭ではありませんが。。。

敷地内の少し脇にスタバもあって、天気の良い日は気持ち良さそうです。目の前には大きな桜の木もありましたよ。これからの季節、より楽しませてくれそうです。
さて、小休止した後は山口へと向かいます。宮島サービエリアから2時間ほどで、美祢東JCTに差し掛かります。
そこから秋吉台IC下車、秋芳洞・秋吉台へは5分ほどで到着です。
秋芳洞入口周辺にはたくさんの駐車場がありました。私有駐車場であれば1回・100円、200円から。公営の駐車場であれば400円ほど。たくさんあるので、車を停めるには困らなさそうです。
以前来た時に比べ、コロナの影響もあるのでしょうか、秋芳洞へと向かう両脇のお店がかなり閉まっていました。あまり外国の方も見かけなかったです。


小さかった頃は「天然石」がめちゃくちゃ好きだったので、両脇にズラリと並ぶ鍾乳石を販売しているお店に、かなりテンションが上がったけど。。。外国の方も多かったしね。
秋芳洞の入場料はこんな感じです。
秋吉鍾乳洞概要
- 【秋芳鍾乳洞入洞料】
- 大人(高校生以上) 1300円
- 中学生 1050円
- 小学生 700円
- 団体割引あり
- 【営業時間】
- 3月~11月 8:30~17:30
- 12月~2月 8:30~16:30
- 【住所】〒754-0511 山口県美祢市秋芳町秋吉
- 【TEL】0837-62-0305
- 【公式サイト】https://karusuto.com/spot/akiyoshido/
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ここでもモンベルカードの提示で割引があります。
モンベルクラブについてはこちらにまとめています。
秋芳洞の中へ

この日は雨が降っていましたが、それでも鍾乳洞の入口から流れ、そこに溜まるコバルトブルーの水を見ることができました。
暗く静かな鍾乳洞に入って行くと、2度目とは言え7.8年ぶり。その神秘的な世界に圧巻です。

3億5千年年という時をかけて作られた鍾乳洞、ちなみに鍾乳洞は240年に1mmしか形成されないそうです。
ということは、私自身が生きている間には1mmにも満たない。自然と人間との不思議もここに感じることができます。

よくパンフレットや雑誌などで目にする、500枚もの段が重なる百枚皿。
富士山を思わすような洞内富士。秋芳洞のシンボルとなっている高さ15mもある黄金柱など。いろいろな名前を付けられています。

入ってすぐにある「冒険コース」(300円)もおすすめです!
「冒険コース」100m・所要時間15分ほど 懐中電灯を片手に100mのコースを回ります。ハシゴを登ったり、狭い場所をくぐったり、洞内の天井を真近に感じたりすることができます。滑り易いのでご注意くださいね。(300円)
秋吉台展望台へ

しばらく進んだところで、右手は秋吉台展望台へ行くコースと、黒谷(最終折り返し)へ行くコースがあります
黒谷方面へと行くと黄金柱、マリア観音を見ることができ、コースの最後にあるのが「3億年のタイムトンネル」です。
全長187メートルの人工トンネルの中には、地球起源から現代までの壮大な歴史が描かれ、照明や音楽などでドラマチックに演出されています。
洞内から途中、右手に進むと秋吉台展望台へとエレベーターで行くことができます。(再入場も可能なのでチケットを大切に持っておきましょう)
エレベーターを出て10分ほど歩くと、秋吉台展望台へと到着です。

秋吉台については次回へと続きます。

と、その前に秋芳洞で人気のグルメをご紹介します!
山口県のご当地グルメ

秋芳洞周辺には4.5件ほどの飲食店がります(2022.3月現在)。そのお店の看板名物が山口のご当地グルメ「瓦そば」です。
その名のとおり、アツアツの瓦の上に、茶そば、錦糸卵、甘辛く似たお肉などが乗っていて、出汁に付けて頂きます。
ちなみに、私たちが頂いたのは、この瓦そばのインスパイア系のような「ぜんじかっぱそば」

古来から秋芳台に伝わる、かっぱ伝説にちなんだ名物料理だそうです。
甘辛く味付けられた牛肉と、鉄板の上で焼かれたワサビ入りの麺が香ばしく、レモンを絞ったお出汁に付けサッパリした味わいです。
その他の方の口コミを見てみると。。。
【40代・男性】 やはりここの名物瓦そばを食べるのが良いと思います。肉、きゅうり、錦糸卵が絡み合って大変美味しいです。夏みかんソフトクリームも最高でした。
【50代・女性】 食べ方は瓦そばと同じで、焼かれたそばをつけ出汁に入れて食べます。
そばの焼け具合が絶妙で美味しかったです。

関西のつけ出汁に慣れていたら、ちょっと違和感を感じる人もいるかも。
わさびが練りこんだ麺は全然、辛くないよ。
1度お試しあれ〜♪
- 「ぜんじかっぱそば」が食べられるお店「台観望・合歓店」
- 秋芳洞周辺でご当地グルメ「瓦そば」が食べられるお店「観光会館 安富レストラン」
- 「かっぱそば」が食べられるお店「きよすぎ」「新高館」

では、次回は「絶景!秋吉台」についてです。
日本最大級のカルスト台地。
そんな秋吉台の見所は?!
最後まで読んで頂きありがとうございます!次回もぜひ、遊びに来てくださいね。