あれから「ロウカット玄米」を食べ続けていましたが、何となく飽きてしまいました。。。
「ロウカット玄米って美味しいの?」
そこで、白ごはんをモリモリと食べ過ぎないように、何かないかと探していたところ『マルヤナギ小倉屋の「国産・蒸し雑穀」』に出会います。
それまでも、マルヤナギ小倉屋の「蒸しあずき」「蒸し黒豆」「蒸しサラダ豆」も好きで、よく購入し主に間食として食べていました。
では「蒸しあずき」や「蒸し黒豆」を「白米に混ぜたらどうだろう?」と、何度か白ごはんに混ぜて食べてみましたが、、、
「うーん。。。(悩)」 筆者の中ではそれほど「ビビッ!」とはきませんでした。
そして、いつものように「蒸しあずきを買おうかなぁ。。。」とスーパーの陳列棚に手を伸ばすと「おやッ」と「国産・蒸し雑穀」が目に付きます。
「雑穀米」は実家に居たころ母がよくを炊いて、食感もよく甘みもあって筆者も好きでした。ただ、今は子どもたちが白ごはんに何かを混ぜるのを嫌がります。

白ごはんは白ごはんで食べたい派!

自分のためだけに雑穀米を炊くのはめんどうだなぁ。
冷凍したら味も落ちる気がするしな。。。
そんな葛藤?!なか、スーパーで見つけた『マルヤナギ小倉屋の「国産・蒸し雑穀」』は、炊飯不要でそのまま食べることができるんです!
「どれどれ」と試しに1袋買ってみて、白ごはんに混ぜたところ、もち麦のプチプチ感ともちもち感、小豆の香りと甘み、そして黒米と赤米の食感の良さ「これはイケる!」とドはまりしてしまいました。

それから、近所のスーパーの特売日にまとめ買いしています。(2日で1袋ほど消費しています(笑))

そんな訳で、今回は栄養豊富といわれる「雑穀米」と「もち麦」、
マルヤナギ小倉屋の「国産・蒸し雑穀」をレポしたいと思います。
少し玄米食に飽きた方、家族は白ごはんが好き、でも自分はちょっと栄養をプラスしたい。 また、白ごはんの食べ過ぎをセーブしたいという方におすすめの記事となっています♪
では、そもそも「雑穀米」とはどういったものをいうのでしょう?
雑穀米って?
雑穀米とは玄米、ヒエ、アワ、キビ、ハト麦、もち麦、押し麦、黒米などの複数の種類の穀物を白米と混ぜて炊いたものです。
雑穀は種類によってさまざまな栄養素を含むため、白米では足りない栄養素を補うことができます。
また白米と比べて噛みごたえのある雑穀は、満腹感も得られやすいのが特徴です。

マルヤナギ小倉屋の「国産・蒸し雑穀」はもち麦、大豆、小豆、黒米、赤米、黒大豆が含まれています。

ちなみに筆者の見た感じでは1袋に対して、もち麦が80%、大豆と小豆で10%、残り10%は黒米、赤米、黒大豆ぐらいで入ってるかな?という感じです。
もち麦がメインとなっていますが、もち麦がメインだからこそ、食べやすく飽きずに食べれるように思います。
それぞれの栄養について

雑穀にはさまざまな栄養素が含まれていて、白米では足りない栄養素を補うことができます。
もち麦 | 良質な食物繊維がたっぷり。たんぱく質も含まれる |
大豆 | たんぱく質やイソフラボンを多く含む |
小豆 | 植物性の貴重なたんぱく源。注目の栄養成分「サポニン」も |
黒米 | アントシアニンに加え、たんぱく質やビタミン類も豊富 |
赤米 | ビタミンBや、高い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種「タンニン」などを含む |
黒大豆 | ポリフェノールの一種アントシアニンやプロアントシアニジンを含む |
その他の雑穀には、白米の約19倍とも言われる食物繊維がたっぷりの「押し麦」。パントテン酸の含有量は雑穀の中でとくに多い「あわ」は、貧血気味の人におすすめの鉄もたっぷりです。
また、カルシウムや鉄分、葉酸などが豊富な「アマランサス」も随分と周知されるようになりました。

少し前によく耳にした「キヌア」もスーパーフードとして知られる雑穀です。
(南米アンデス山脈で古くから栽培。低GI値食材で、必須アミノ酸をバランスよく含みカルシウムも多いのが特徴です)
そんなさまざまな種類がある「雑穀」ですが、実際にはどんな効果・効能があるのでしょうか?
雑穀の効果・効能

- 血糖値の上昇を緩やかにする
- 肥満を予防する
食物繊維が豊富な雑穀米は消化吸収に時間がかかるため、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
血糖値が急激に上がることで脂肪をためこみやすくなります。
また、血糖値の上下は眠気やイライラを引き起こすこともあります。場合によってはめまいや頭痛を起こす原因にもなります。
- 便秘の改善・腸内環境を整える
- 美肌効果・アンチエイジング効果
雑穀に含まれる不溶性食物繊維は、水分を保持して便のかさを増すはたらきがあります。
また、もう1種類の水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサとなってその腸内での活動を活性化させるため、腸内環境の改善に効果があるとされています。

腸内環境が整うことで快便、美肌効果、アンチエイジング効果、そしてメンタルが安定するとも言われているね!更年期やまた癌の予防にもおすすめだよ。
白米に混ぜて炊く「国産・雑穀米」もコスパが良くて人気です!
雑穀米のカロリー・糖質について
雑穀米と白米の100gあたりのカロリー・糖質を比較してみると。。。(雑穀米の内容によって多少変わりますので、おおよその数値になります)
エネルギー | 糖質 | |
雑穀米 | 168kacl | 30.0㎏ |
白米 | 168kacl | 35.5㎏ |

カロリーは変わらないようです。
糖質はやや低くなっています。
ただ、白米に比べ歯ごたえのある雑穀は満腹中枢を刺激して、食べすぎを押さえることができます。

実際に筆者もそれは感じています!
美味しくて食べ過ぎてしまうかな。。。
と思っていましたが、
いつもの量より少ない量で満腹感を得ることができています。
また、マルヤナギ小倉屋の「国産・蒸し雑穀」の大部分を占める「もち麦」にはとてもこだわりがあるそうです。(炊飯不要のもち麦オンリーの商品も発売されています) では、もう少し「もち麦」の魅力についても迫ってみたいと思います。
もち麦について
大麦は米と同じように「うるち性」と「もち性」あり、そのうち「もち性」の大麦のことを「もち麦」と呼んでいます。
ちなみに、「うるち性」の大麦を食べやすく加工したものが「押し麦」になります。

もち麦はうるち麦に比べ、デンプン質のアミロペクチンが多く含まれ、もちもちとした食感が特徴です。
また「もち麦」は水溶性植物繊維も多く含みます。
先ほど「雑穀」のところでも少し述べましたが、水溶性食物繊維は水に溶けるとゲル状になり、腸の中をゆっくりと移動するので、食べたものの消化と吸収をゆっくりにしてくれます。
大腸にいる善玉菌のエサになるのも嬉しい役割です。
一方の不溶性食物繊維も含まれています。不溶性食物繊維は体内で水分を吸収して膨らみ、排便を促したり、腸内の有害物質を吸着させ対外に排出する働きもあります。

「もち麦」には食物繊維以外にも体を作るうえで必要な「たんぱく質」や「カルシウム」「マグネシウム」「カリウム」も含みます。
【たんぱく質】 ゆでたまご1個(約50g)のたんぱく質量が6.5gに比べて、もち麦1食(70g)は2.1g。もち麦に含まれるたんぱく質が意外と多いことがわかります。
https://www.maruyanagi.co.jp より
【カルシウム・マグネシウム】 もち麦には、白米にはほとんど含まれていないマグネシウムやカルシウムなどのミネラルも含まれています。マグネシウムやカルシウムは、からだの中で作りだすことができないため、食べるものから摂らなければなりません。からだの調子を整えたり、からだを作ったりするのに必要な栄養成分です。
https://www.maruyanagi.co.jp
マルヤナギ小倉屋の「もち麦」は兵庫県加東市の農家を中心として生産された安全・安心の「国産」です。
そんな、マルヤナギ小倉屋の「国産・蒸し雑穀」は、スーパーやマルヤナギ小倉屋の公式サイトから購入することもできます。
Amazonや楽天市場では「国産・蒸し雑穀」は見つけることができませんでしたが、気になる商品を見つけました。

Amazonで気になる商品を発見!
次はこちらのメーカーの「雑穀」も購入してみたいなぁと思っています。
小腹が空いた時にはパクッと食べれる「ほの甘あずき」はおすすめ。
もち麦のスイーツのお店
「マルヤナギ小倉屋」は、もち麦のもっちりプチプチ感を活かした「おはぎ・おこわ」の専門店「 m’ocowa」を神戸・三宮にオープンしました。
餅米よりカロリーが低いうえ、見てもかわいいい、食べても美味しいもち麦のおはぎは若い女性を中心に人気のようです。
まとめ

今回は筆者がドはまりしている、マルヤナギ小倉屋の炊飯いらずの「国産・雑穀米」についてご紹介させて頂きました。
40代後半に差し掛かり、仕事に子育てに好きなことに奮闘する毎日です。そんななか、少しでも健康で明るくいたい! (「若くて綺麗でいたい」という願いはすでに諦めました。。。(笑))
「少しでも健康で明るくいたい」という願望のもと、「体」のこと「こころ」のことを知るのが大好きな筆者が、いろいろと試しているところです。
また、みなさんも「やってよかったコト」「おすすめのモノ」教えてくださいね♪

「もち麦」や「雑穀」には底知れぬ魅力がいぱいだね〜♪
でも、やはり食べ過ぎは注意だよ!
食物繊維の摂り過ぎは消化不良・便秘や下痢になることもあるので。
最後まで読んでいただきありがとうございます。また遊びに来てください。
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