「塩」を変えてから約1年。何となく体調に変化が現れてきたような気がする40代後半ワーママの森ことりです。
しかも!先日、しばらくぶりに受けた「血液検査」はどれも平常値内。ドクターからは「健康そのものです!」と言われました。
20代、30代の頃のように思うようには体が動かなくなってきたし、すぐに疲れるし。。。
周りからは「もういい歳なんだから血液検査ぐらい受けて!」と何度も言われ、実は自分でもちょっぴり不安になっていましたが。。。
結果は特に何もなし、ホッとしました!!
そんな筆者が、最近いろいろと試している一つに「塩」があります。今から約1年ほど前に「塩」を変えました。
その以前は「塩」にも製造過程によって種類にあることを全然知らず、「国産ならいいよね」とスーパーやCMなどでよく見掛ける塩を使っていたのです。
きっかけは、多くの方が「塩」の大切さについて述べていることを知ったところからです。
「塩」ってどちらかと言うと「悪者」のイメージがありませんか?何かあれば「減塩」「減塩」
かと思えば、今の暑い時期は「塩分補給」「塩分補給」 「うーん、どっちやねーん!」という感じ。

そこで「塩」について調べれば調べるほど、「塩」ってとっても大切で「蔑ろ」にできないモノということに気が付きました。悪者のイメージは払拭です!
では、そんな「塩」について深堀したいと思います。後半にはいろいろと試してみた中で、現在、筆者のお気に入りの「塩」についてもご紹介します♪
天然塩・精製塩・塩にも種類があった!

天然塩はミネラルを多く含んでいる塩で、自然塩とも言われていますが決まった定義はなようです。
製造方法は、天然塩は太陽や風の力を利用する「天日」とよばれる製法で海水を蒸発させたり、「平釜」で煮詰めて濃縮し結晶化させたりする昔ながらの製法で作るのが主流となっています。
一方の精製塩は、科学的な製法で塩化ナトリウムの純度を高めています。成分としては塩化ナトリウム99%以上と表示されています。
その為、精製塩は塩味は感じるもののミネラルが少ないので、天然塩のような甘みやまろやかさは感じません。
また、精製塩は粒が均一でサラサラしているのに対して、自然塩は粒がバラバラで、中には黒や茶色の粒が混ざっているものもあります。

そんなこともあって、さらに天然塩は製造に時間も手間暇がかかるため、精製塩に比べコストも「お高め」。天然塩は「使い勝手が悪い」と思う方もいらっしゃるようです。

製造工程は天然塩は天日・平釜などが主ですが、精製塩はイオン膜・立釜と違いがあります。
天然塩と精製塩の栄養成分について

例えばですが、沖縄の「粟国の塩」と味の素から出している「瀬戸のほんじお」の100gあたりの栄養成分を比べると、マグネシウム、カルシウムの量が随分と異なります。
粟国の塩 | 瀬戸のほんじお | |
熱量 | 0kcal | 0kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 0g | 0g |
食塩相当量 | 73.4g | 89.7g |
マグネシウム | 1660㎎ | 300㎎ |
カルシウム | 250㎎ | 300㎎ |
カリウム | 480㎎ | 880㎎ |
鉄 | 0.62㎎ | 記載なし |
ヨウ素 | 450ug | 〃 |
リン | 0.05㎎ | 〃 |
ホウ素 | 0.45㎎ | 〃 |
リチウム | 0.70㎎ | 〃 |
ケイ素 | 0.50㎎ | 〃 |

こうやって見比べるとミネラル成分の量が全然違うね!
他の食べ物とバランスよく摂って、カラダに必要とされるミネラルもという方法もあるかもしれませんが、精製塩から天然塩に変えることで、人体に必須とされているミネラル微量でも摂ることができるのは良さそうですよね。
マグネシウムはリンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内のさまざまな代謝を助ける役割があります。

さらに「マグネシウム」の量が最強とされていて、人気が高いのが「ぬちまーす」
ぬちまーず | |
マグネシウム | 3360㎎ |
カリウム | 970㎎ |
カルシウム | 700㎎ |

とは言え、何度か「ぬちまーす」を沖縄土産に頂いたことがあるのですが、サラサラ感と何とも何とも言えない味が苦手で。。。(←個人的な意見です)
でも、母は「むちまーす」をとっても気に入っていて、もう何十年も使い続けています。
粟国の塩

そこで、いろいろ試してみたのですが、そんな中でも沖縄の「粟国の塩」はまろやか、ほんのり甘く、いろいろな料理にもあい、しかもコスパもよくかれこれ一年以上使っています。
特におにぎりは「塩」だけでも満足のいく味になっています。

健康に気を遣う反面、市販のふりかけをご飯に掛けて食べていたこともあった筆者ですが、そういったことが無くなりました。
また、味付けソースやタレを付けることもだいぶ減って、塩だけで満足できるようになりました。
粟国の塩の製造方法

粟国の塩は、エメラルド色の珊瑚礁の海からくみ上げた海水を、1500本の竹枝がつるされた、高さ10mの採かんタワーに流します。
そこから、風と太陽熱で7日間昼夜休みなく水分を蒸発させ、さらに平釜で30時間薪を燃やし煮詰めた後、脱水層でさらに4日間水分を蒸発させ、それから6日間乾燥し約2半月かけて作られます。
粟国島の海水は工場排水や農薬などで汚染されていません。また、山や建物などで太陽光や風がさえぎられることもありません。「粟国の塩」は、こうして粟国島の利点を活かした美味しい塩ができるんです。
伊達の旨塩



最近、こちらの石巻の「伊達の旨塩」も美味しいと聞いて購入しましたが、まだ開けていません。食べてみたらまたレポします♪

グランドの塩はかなり大粒で、そのままは使いにくいのでミルに入れて使用します。
粟国の塩に比べて、塩辛いような気がします。お肉料理などには合いそうです。



健康に不安を感じている方が、日々の食生活を見直すことで、良い方向に進むことも多いかとは思います。特に調味料、油を変えることで改善するという話もよく耳にします。
残念ながら、すぐに効果は感じることはできませんが、長く続けることで「もしかして」と他実感することもありますね♪
それと、やはり「自分にあったもの・あっているもの」というのもポイント。じゃなきゃなかなか長く続きませんからね。
では、またこれからもいろいろな「天然塩」試したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました^^