「#スケートおばさん」ことアラフィフスケーターの森ことりです。スケーターと名乗るのはちょっぴりおこがましい。スケボーに最近ハマっているただのおばさんです。
実はただのおばさん、結婚前は冬はスノーボード、夏はサーフィン、ボディボード、オールシーズンを通してスケボーを扱うお店いわゆる「ショップ」で働いていました。
そう、若かりし頃スノーボードが好きすぎて「スノーボードに関係する仕事したい!」というパターンにハマってしまったのです(笑)
そこの会社では、上司を含めとても良い仲間たちに恵まれて、気がつけば長い間お世話になっていました。
その間はスノーボードだけでなく、スケボーに関することもいっぱい勉強させてもらい、
ギアはもちろんのこと、スケートボードカルチャーも含め、知れば知るほどスケボーが好きに。(スキルの方は全然追いついていませんけどね。。。(苦笑))
そんなこともあって、先日ママ友から「スケボーする時ってどんな靴がいい?」とご相談を受けました。
お子さんが最近「スケボーをやりたい!」と始めたそうです。でも特に知識もなく、もちろんスケボーに適した靴があるなんて知らず、いつものスニーカーで練習していたそう。

やっぱり、上達への近道は適した道具を使うことですね!
そんな訳で、今回はスケボーをする際におすすめなスケートボードシューズ・通称「スケシュー」についてまとめたいと思います!
前半はスケートボードシューズ(スケシュー)とスニカーの違い、後半はおすすめなメーカーについてもご紹介します。
スニーカーとスケシューの違い

スケートボードシューズ(スケシュー)は、スケートボードをするに適した靴のことを言います。

普通のスニーカーと何が違うの?

普通のスニーカーと違うことは主に3点かな?
- 普通のスニーカーとスケシューの違い
- ソールの違い
- 高いクッション性
- 耐久性のある素材を使用
ソールの違い

ソール(靴底)はデッキ(板)の上で滑りにくく、安定した状態を保つための作りになっています。
その為、ソールにはたくさんに凸凹があり、また踵からつま先にかけては平らな形となっています。
スケートシューズと言われていないスニーカーでも、この条件を満たしていればスケートシューズとして使用することもできます。
高いクッション性
スケードボードでは硬いコンクリートを滑走したり、トリックの着地の際には大きな衝撃が足にかかります。
その負担を少しでも和らげるように、インソールに高いクッション性を持たせています。また、衝撃を吸収する素材が使用されていたり、エアが入ったものもあります。
耐久性のある素材
一般的にはスケシューにはスエード、ヌバック、ぺブルドレザーの3種類が多く使われています。
(裏面を起毛させたスエード、皮の表面を起毛させたヌバック、皮材にシワを入れる加工を施したヌバックなど)
これらはデッキテープによくフィットし、なおかつ耐久性に優れています。特にスエードを使ったシューズは履き心地もよく人気が高いのが特徴です。
逆に適さないは、エナメルやビニールなどのツルツルとした素材のものやメッシュなど。
コンバースなどのキャンパス生地はデッキテープとの相性は良いのですが、耐久性があまりなくすぐに破れてしまうことがあります。
また、側面やアッパー(ソールの部分)ダブル層になっているものも多く、シューズ自体の強度を高めています。
「スケシュー」ブランド

大手のスポーツブランド「NIKE」「ADIDAS」からも、スケートボードシューズモデルは発売されています。
スケートボードシューズを専門に展開しているブランドでは 、DC(ディーシー)・VANS(ヴァンズ)・e’s(エス)・ETNIES(エトニーズ)・EMERICA(エメリカ)などが有名です。
その他にはHUF(ハフ)・LAKAI(ラカイ)・SUPPA(スープラ)などの海外ブランドも多数。
以前、筆者はI-PATH(アイパス)という、ロゴが特徴的なシューズブランドが好きで、よく普段履きとして使用していました。
今はブランドの方向性も変わったようで、あまりスケーターたちから支持されていないようですね。
I-PATH(アイパス)1998年にBrian Krauss、Matt Field、Matt Rodriguesらの創業者により立ち上げられたシューズブランド。創業初当時はヘンプやオーガニック・コットンなどの天然素材を使いコアなファンに支持を得ていました。
おすすめ!『7』ブランド

手に入り易く、サイズ展開が豊富なのは、やはり大手メーカーの「NIKI」や「ADIDAS」です。
最近ではアウトレットモールで「DC」や「VANS」のショップも見掛け、お手頃な値段で購入することもできます。
スケシューは「消耗品」というぐらい、使用頻度や滑り方で消耗が激しくなります。毎月買い替えているという人も少なくありません。
破損した部分を修復する「シューグー(SHOE GOO)」という靴の補修剤もあります。(こちらはスケシューに限らず、幅広く靴の補修ができます。)接着剤やボンドと似ていますが、合成ゴムでできてその威力は絶大です。

では、人気の「スケシュー」ブランドを7ブランドご紹介します。
履き心地などは個人差があるので、ご了承ください。
NIKE
世界のNIKEが手掛けるスケートボードシューズライン「SB」 Xゲームで8個のメダルを獲得したポール・ロドリゲスを筆頭に、数多くのプロスケーターが在籍しています。
adidas
こちらも大手スポーツメーカーとして知られるadidasのスケートボードライン「adidas Skate boarding」 お洒落番長マーク・ゴンザレスが看板ライダーですが、若い世界中の注目ライダーも在籍するブランドです。
DC
1989年ケン・ブロックとディモン・ウェイが設立したアパレルブランド。のちにプロスケーターたちが開発に携わり、常にスケーター目線でシューズ作りをおこなっているブランドです。
VANS
1966年にVANS(ヴァンズ)が創業した老舗のスニーカーブランドです。かつてのオールドスケーターたちはVANSを愛してやまなかったそうです。
EMERICA
1996年に創業したスケートボードシューズブランドです。ロックバンドMAN WITH A MISSION(マンウィズアミッション)も愛用していることから、スケーターに問わず人気のシューズです。
ETNIES
ETNIES(エトニーズ)はピエール・アンドレによって、1986年に設立されたスケートシューズブランドです。
HUF
2002年にキース・ハフナゲルがオープンしたショップからのオリジナルブランドです。現在はメンズのみならずウイメンズも展開。注目のブランドです。


先ずは普通のスニーカーから、スケシューに履き替えて、そのポテンシャルを実感してみてくださいね。
そして「滑ることがさらに楽しくなる」お気に入りのスケシュー見つかればなお嬉しいです♡
最後まで読んで頂きありがとうございます。また遊びに来てください♪