ときどきこちらの「おまんじゅう」が食べたくなるのです。神戸市北区にある満月堂の「豊助饅頭」
いわゆる「薄皮まんじゅう」といわれる和菓子ですが、満月堂の「豊助饅頭」は極限まで薄くした皮に、口あたりのよいこし餡が包まれていて、
その軽さと美味しさから「いくつでも食べれそう~♪」とついつい手が伸びてしまう魅惑のお饅頭です。
また、お饅頭を包む経木からは、ほんのりと木の良い香りがして、これまた幸せな気分になります。

満月堂は創業明治15年から続く老舗の和菓子屋さんです。
筆者が子どもの頃から、母がよく買ってきてくれた「豊助饅頭」
地元の方のみならず、遠方から買いに来られる方も増え長く愛されている続ける一品です。
満月堂へのアクセス

場所は神戸市北区淡河(おうご)にあります。近くには淡河道の駅がありますが、電車を使ってはなかなか行きにくい場所にあります。
ちなみに我が家は「三田プレミアムアウトレット」に行った帰りに寄ることが多いです。
(三田プレミアムアウトレットからは車で20分ほどです)
「神戸北区までは買いに行けないなぁ。。。」という方、「大丈夫です!」 神戸大丸、神戸阪急、大丸須磨、千里阪急、西宮阪急、川西阪急、加古川ヤマトヤシキ、山陽百貨店などの催事で購入することもできます。日程等は「満月堂」公式サイトをご確認ください。

駐車場は6台ほど。今まで伺ったなかで駐車待ちで長蛇の列が、ということもありませんが、ひっきりなしに車が出入りしている印象です。
また「自転車止め」も設置されていて、ツーリングで来られる方もいらっしゃるようです。周りは田んぼも多く、ドライブ、サイクリングには気持ちの良い場所です。

以前は購入したものを、雰囲気のよいイートインスペースで食べることができましたが、現在は行っていません。入口も一方通行になっておりました。いろいろと感染対策をされているようです。

満月堂では豊助饅頭がとても有名ですが、他の和菓子もとても美味しいです。春には桜餅、5月には柏餅、夏にはわらび餅などの季節の和菓子、子どもたちはみたらし団子も好きです。


筆者は「かりんとう饅頭」もおすすめします! カリっとした食感がクセになります。
豊助饅頭について

豊助饅頭は1つ60円(税抜)と良心的なお値段です。(それでも以前に比べ少し値上がりしました)
大きさは直径6センチほど、厚さは1.5センチほど、見た目は少しペタッとした感じです。
包装紙ほどくと経木の良い香りがしてきます。プラスチック製の入物に代替えしているなか、昔ながらの包みには、懐かしさとどことなく新鮮さも感じます。
また、経木はヒノキやヒノキを用いて作られているので、蒸しまんじゅうの余分な水気を吸い取ってくれるので抗菌作用もあります。

豊助饅頭の消費期限は防腐剤等を使用していないので、2~3日になります。固くなった場合は、焼いたり、揚げたりすることで、また違った味を楽しむことができます。

人気の「豊助饅頭」は2~3時間おきに作られていて、いつも出来立ての味を楽しむことができるんだよ。
【満月堂の公式サイトより】
明治15年の創業以来、変わらぬ味を伝えつづける淡河の名物。京風の淡白な風味のこしあんを薄皮で包んだ蒸しまんじゅうは、地元の人々の毎日のお菓子として、愛され続けています。なるべくできたてをお渡ししたいので、一日に数回生産を繰り返しています。
店内には休憩スペースがあり、セルフサービスのお茶もご用意しております。遠いところを足を運んで下さる皆様に、ひととき寛いで頂ければ幸いです。
満月堂公式サイトhttps://moricotori.com
*2022年現在は新型コロナウイルス感染対策の為、イートインスペースはお休みしています。

「豊助饅頭」はたくさんの賞も受賞されています。
第23回 全国菓子大博覧会 内閣総理大臣賞 受賞
第22回 全国菓子大博覧会 菓子博栄誉賞 受賞
第21回 全国菓子大博覧会 名誉会長賞 受賞
第20回 全国菓子大博覧会 全菓博会長賞 受賞
ちなみにこの全国菓子博覧会は「お菓子のオリンピック」と呼ばれているそうです。
まとめ

ドライブやツーリングがてら、美味しいお饅頭と静かな山里の時間を楽しみに「満月堂」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
- 住所 神戸市北区淡河町淡河754-1
- 電話 078-959-0310
- 営業時間 8:00~18:30
- 定休日 水曜日(祝日を除く)
近くのスポット「三田プレミアムアウトレット」

三田プレミアムアウトレットはアウトドアメーカーのお店も多数あり。「THE NORTH FACE」「HELLY HANSEN」 も人気のお店です。また珍しいところではアメリカのアウトドアブランド「WOOLRICH」のお店もあります。

またレポしますね~♪ 最後まで読んで頂きありがとうございます^^