今やダウンロード数200万ダウンロード目前、国内シェア№1を占めるスマホ用登山アプリ「YAMAP」
登山愛好者の方なら「言わずと知れたアプリ」ですが、初心者の方には知られていない?かもしれない?
先日、ママ友から「子どもと一緒に山登りをやってみようと思っているんだけど、おすすめの情報サイトやアプリなどがあったら教えて〜♪」と言われました。
登山に関するお店のHPやブログ、個人の方のブログやインスタなどを含めると、とても沢山の情報源がありますが、
そのなかでも筆者がおすすめなのが「YAMAP」というスマホ用アプリです。

この他にもいろいろな「登山アプリ」はダウンロードしたことがあるのですが、
スマホを買い替える度に断捨離し、気が付けば残っている登山用アプリは「YAMAP」のみになっていました。
では今回は、そんな登山アプリ「YAMAP」のおすすめポイントについてまとめたいと思います。
また、後半にはYAMAPを作った代表の「春山慶彦さん」についても、ちょっぴり触れさせて頂きます。

こちらのスマホ用登山アプリ「YAMAP」は無料でダウンロードができますよ~♪
YAMAPって?
まずは「YAMAP」の特徴を6つにまとめてみました!
電波の届かない山の中でも使用できる
スマホのGPS機能を使って、電波の届かない山の中でも自分の現在位置を確認することができます。
地図がダウンロードできる
全国21000箇所以上の山の地図を無料で閲覧、ダウンロードすることができます。使われている地図は国土地理院が発行している地形図で、とても見易くなっています。
さらに、登山のコースタイムやトイレ、目印となるポイントも掲載されてるのは嬉しいところです。
他のユーザーの活動記録を見ることができる
他のユーザーが最新の活動記録を残しているので、台風通過後の様子やスズメバチ、山ヒルの被害情報などを知ることができます。(リアルな情報は、とてもありがたい。。。)
自分の活動記録を残すことができる
筆者は使用していませんが、自身の活動記録を残すことができます。ブログなどされていない方なら、こういったアプリを利用して、写真と文章でサックッと残せるのは良いかもしれませんね。
記録(日記)として残しておくと、後からの振り返りにとても役に立ちます。また、レベルアップしていく様子が分かると、「登山」へのモチベージョンも上がりますね。(「保存」や「公開」もできます)
コミニティで山仲間ができる
「コミニティ」で仲間を募集することができます。「初心者募集」「遠征可能な方」「アラフォー、アラフィフ女性の方」、また「関東方面の方」「関西方面の方」などなど多数。
気の合う「山仲間」が見つかれば、さらに「山」が楽しくなりますね!
プレミアム会員は更に充実
月額480円で、地図のダウンロード数や写真のアップロード数が無制限になるだけでなく自身の登山データを分析できる「ダッシュボード機能」や自分の歩いた軌跡を3Dで見る事が出来る「3Dリプレイ機能」などを楽しむことができます。

(注)2022年11月上旬より料金が改定となるそうです。
月額プラン:780円 年割プラン:5700円(月475円)
「YAMAP」のインストールについて
「YAMAP」のアプリは無料です。iPhoneから「App Store」、Androidからは「Play ストア」からインストールできます。
以下のリンクからダインロード可能です。
iPhoneからは「App Store」

Androidからは「Play ストア」
「YAMAP」の口コミ

「YAMAP」の口コミを一部ご紹介!
はじめは無料会員からスタートして、どんどん登山が楽しくなってきて、更に有料会員になる方も多いようです。
また「YAMAP」では、カスタマーズ(ヘルプ)センターが分からないことに丁寧に対応してくれると評判です。
アプリの出来は素晴らしいと思います。サーバも快速で立ち上がりも速く、ストレスが少ないのも良いと思います。 また、とりあえず始めてみたい場合にも、地図なし活動なるものがあるので、記録できたら後からプロジェクトに保存できる点も美点で、最初にプロジェクトを指定しなければスタートできないものよりは、初心者としては敷居が低く感じて入りやすいだろうと思います。
2018年から利用していますが、アップグレードを繰り返し、どんどん便利に。知らない山でも、活動時間やルート、現在の状態が分かり、とても便利に活用してます。一つお願いする事があるとすれば、山を検索する時に百名山、二百名山、花の百名山などランドマークを色分けしてもらえれば、初めての場所や知らない山への興味も沸きやすいと思います。
無料だと地図のダウンロードなど制限がありますが、有料会員になればほぼストレスなく機能を使うことができます。 ルート作成や危険箇所の書き込みなど、安全に登山活動を行うことができています。 不満というか不具合といいますか、登山中にルートナビの地図にあるカメラアイコンから写真をたくさん撮りましたが、下山後に活動データの編集でその写真を載せようとしても表示されない状態です。
登山はずっとしていましたがヤマップにの存在をあまり知らず。。。 登りたい山も道が分からない不安がありましたが、ヤマップがあればどんな山も地図を見れるので迷うことがなくなりました。最初はスタンダードにしていましたが、やはり何枚も地図をダウンロードしたいのと、有料会員にしておくと、登山途中に予測時間が出るので、帰りの電車を調べたりと何かと便利なので、お試し期間後も有料会員になりました。登山保険も入れるし、ヤマップのお陰で前よりも登山が楽になることばかり。オススメですね!

なかには「GPSが途切れた」という方もいらっしゃるようでした。
やっぱり紙の地図も必要ですね!
筆者も低山の山歩きでも、紙の地図をいつも持参しています。

そして、この登山アプリの国内シェア№1の「YAMAP」を開発したのが「春名慶彦さん」という方です。
開発者の春山慶彦氏について
「YAMAP」のアプリについては、随分前から使っていたのですが、開発者であり代表の「春山慶彦さん」について知ったのは最近のことでした。
たまたま目にした記事で、春山さんが「アフガニスタンで医療と農業の支援に取り組んでいたペシャワール会の中村哲医師(故人)を尊敬しています」とおっしゃっていて
筆者も中村哲医師を尊敬している一人で、特に最近思うことがあって、中村哲医師の著書を何度も読み返していました。

そうなんだ。。。春山さんも中村医師を尊敬している一人なんだ。。。
中村哲医師の「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」
そこで、この方に興味が湧き調べてみることにしました。(簡単なプロフィールを載せさせて頂きます)
【プロフィール】 1980年生まれ、福岡県春日市出身。同志社大学卒業
そして、ここからが(私的に)ビックリしました!
登山については大学生時代に恩師の誘いではじめたそうです。恩師と一緒に穂高岳を3泊4日で縦走して「もう二度と行くか」と思うぐらいキツかったけど、下山して3日ぐらい経つと、縦走中に見た景色が何度も思い出され、自分の生命(いのち)と繋がったような感覚に。気付いたら山にばかり行くようになっていたそうです。
その頃、写真家である「星野道夫さん」の写真集やエッセイに出会い、星野さんの世界観に心から共感しました。「オレがやりたかったことはこれだ!」と、星野さんが見たものを自分の目でも見たいと思って、彼の通っていたアラスカ大学へ。。。

この方も「星野道夫さん」に影響を受けた一人だったんだー!!
大好きな星野道夫さんの「アラスカ探検記」について
ちなみに「YAMAP」の春山さんがおすすめする星野道夫さんの本は「旅をする木」だそうです。
筆者がはじめて看護学生時代に買った星野道夫さんの本は「オーロラの彼方へ」
星野道夫さんの存在が、多くの人に勇気と希望の灯をともしたことに改めて実感した瞬間でした。
「星野道夫さん」の写真と言葉。まだ触れたことのない方はぜひ、その世界に触れてみてください^^