神戸市西区・西神中央駅の向かいに移転となった「神戸西図書館」
ほぼ毎日のようにその前を通っているので、工事の過程からずっと見てきていました。
オープンしたのは2022年10月1日。オープンするのを楽しみにしていたわりには、新しい西図書館の扉をくぐったのはそれから1ケ月経った11月のことでした。

まず、建物の中に入っての第一声は「わー、素敵!」「ホテルみたい!」
この「西図書館」外観は魚の鱗のようで陽が当たるとキラキラしていて、とても煌びがやかなのですが、中はそんな外観とはまた違った空間になっています。
受付カウンターがまるでホテルのフロントのよう、吹き抜けの天井、茶色を基調としたシックな内装がロビーのようでした。
以前の西図書館にもよく足を運んでいたので、この変わりようにはとてもビックリ。
また、同じく神戸市内にある3月に開館した神戸三宮の「こども本の森」、昨年に開館した須磨大丸4階にある「名谷図書館」とも雰囲気は異なっています。
\親子で神戸市内の「図書館巡り」も楽しいかも~?/
なでしこ芸術文化センター

さて新しくなった「西図書館」について。「なでしこ芸術文化センター」という建物内にあります。
ご存知の方も多いとは思いますが、何故「なでしこ」かと言うと、なでしこは西区の「花」で、古くから伊川谷町で栽培されていて関係が深いそうです。
そして、なでしこ文化センターの地下鉄・西神中央側よりの1階は「カフェ」、2階が「ホール」になっています。
「3」フロア
「図書館」は3階建てになっていて、1階が児童図書 2階が一般図書(技術・工学・産業は除く) 3階が一般図書(技術・工学・産業)、学び直しコーナーになっています。
学習室は2階にもありますが、主に3階 (予約制) とても綺麗なので勉強もはかどりそう(笑)
何と言っても、以前の西図書館はワンフロアーしかなかったので、その大きさに感激です。
キッズスペース

1階の図書館の前には「キッズスペース」もあって、靴を脱いでくつろげる場所、ベビーベット、授乳スペースがあります。


1階「児童図書フロア」

1階の児童図書フロアは、子どもの目線に合わせた本棚や造りになっていて、まるで迷路のようで「本探し」、いやいや「宝さがし」の冒険にきたようなそんな感覚にもなりました。
靴を脱いで入る「親子読書コーナー」や個室のような「おはなしの部屋」も2部屋ありましたよ。

絵本の多さにもビックリ!知らない絵本も沢山あって、ゆっくり見たいところですが2階へと。
2階は文学(小説)、歴史、地理、郷土資料、自然科学、哲学など。1階~3階のフロアの中では、こちらの2階が一番大きいようです。
ガラス張りになっているので、とにかく明るい印象です。
そして3階は産業、技術、学び直しのコーナー、公開書庫になっています。専門書は全体的に少ないかなぁとは感じましたが、
今は「神戸市立図書館ネットワークサービス(K-libネット」という、神戸市内の図書館の本を検索したり、予約できるサービスがあるので、とても便利です。
図書館の魅力
今回はこちらの3階で、苦手な分野を先ずは「知ろう」と思い、数冊借りてみることにしました。
写真を撮り忘れもう返却してしまったので、代わりにリンクを貼ってみました。
「アレルギーが出るかな?」「すぐ本を閉じてしまうかな?」(笑)と思いましたが、意外にも興味をもって読めました。
「知らない」からなんだか不安に感じることも、「知る」ことで次のアクションにも繋がるかも、と前向きな気持ちに。
改めて「図書館ってダメならダメでいいっか、と気軽に借りれるところがいいな」と実感です。
そして、先の2冊の側にあって、手にとったこちらの本も私の中では「当たり」!

実は、漫画「キングダム」がとっても好きなんです!
「キングダム」を思い浮かべながら「なるほど」と「なるほど」の連発。

そして、2回目に図書館に行った時には「もっと知りたい~!」と、「孫子の兵法」に関する本を3冊借りてしまいました。
今週末はこちらの3冊をイッキに読みます!\ワクワク/
最後は
最後はどうでも良い話になってしまいました、建物自体も楽しめる「神戸西図書館」 絵本や児童書も充実していて、設備も使い易くなっています。
施設には併設の無料駐車場が無いのが少し残念ですが、駅からは近く、また向かいには有料駐車場、少し歩けばショッピングセンターの駐車場があります(お買物の金額などによっては無料にも)
お子さんと「今日はどこに行こう?」と迷った時には、新しくなった「神戸西図書館」候補に入れられてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました^^