小野の人気のパン屋『アイガー』山好きのオーナーが作る「パン」は山の厳しさを知ってるからだせる味

まち歩き

兵庫県小野市に「美味しいパン屋さん」があると聞いて行ってきました。そのお店の名前は「アイガー」

「アイガー」とを聞いたとき、思ったのは「ん?アイガー北壁?」

(アイガーはスイスを代表する山で、その北壁は死の壁とも言われほど、非常の困難で危険な北壁として世界的に知られています。タレントのイモトアヤコさんが挑戦したことでさらに有名になりました!)

そんなスイスの「アイガー」と関係あるのかないのかそこも気になりつつ、噂のパン屋さんにとりあえず行ってみることにしました。

森ことり
森ことり

最近はあまり「パン屋さん」については上げていませんが、相変わらずパン屋さんに足を運んでいる筆者です。

「アイガー」へのアクセス

前回ご紹介させて頂いた「ひまわりの丘公園」の近くにあります。ひまわりの丘公園からは車で6分ほどです。

お店は小野市役所などがある小野市の中心地。図書館がある通りの並びにありました。

建物も大きくて駐車場も広く、すぐに発見! 三角屋根が目印になっています。

オープンテラスもあって、天気の良い日は気持ちよさそう。またサイクルスタンドもありましたよ!

早速、中に入ってみることに。扉を開けるとプーンとパンの良い香りがしてきます。

おすすめパンは塩パン(100円)とカレーパン(190円)だって~♪

右手にはパンが並び、左手がイートインスペースになっていました。

伺ったのが年末の31日の3時過ぎ。「売り切れ」だったらどうしよう。。。なんて思ったりしましたが、予想以上にたくさんの種類がありました。

いつもは80種類以上のパンが並ぶそうです。どれも美味しそうで迷ってしまいます。

今回は、ひまわりの丘公園で遊んだので?イートインで休憩することにしました。

人気の「カレーパン」と、こちらのお店を紹介してくれた方おすすめの「餡バター塩パン」を購入しました。(コーヒーはカップを渡されてセルフサービス。おかわりも自由です)

そうそう、ぐるっと店内を見渡すと「山」の写真が。「あ、オーナーさん山が好きなんだ」と一発で分かりましたよ!

お店にあった山雑誌と、オーナーさんが撮ったのであろうフォトブックを片手にパンにかぶりつきます。

餡バター塩パンは外は少しカリっとしていて、中はもっちり。餡とバターもくどくないちょうど良い塩梅。

カレーパンはやや大きめ。中には自家製であろうカレーソースがたっぷり入っていました!美味しい!

子どもたちには、チョコがたっぷり入ったこちらのパンを持帰り。

とらきち
とらきち

中にもチョコがタップリ入っていて美味しかった~♪

最近食べたパンのなかでは一番!

噂の通り「また食べたいなぁ」と思うパン屋さん「アイガー」

そんな「アイガー」に興味津々!家に帰ってHPを拝見させて頂きました。

北播磨の山々の麓で手作りにこだわった優しいパンを                   機械に頼らず出来るだけ手作りでパン生地を製造。
製法には長時間醗酵を採用し、
イースト・添加物を出来るだけ少なくした
風味豊かなパン焼き上げています。
店舗内で仕込み(生地作り)から
焼き上げまでを一貫して行う
スクラッチベーカリー方式で製造しています。
主原料には地元産小麦、
兵庫県産小麦、北海道産産小麦を多く取り入れ
牛乳、卵、食塩には兵庫県産を使用しています。
カレー、カスタードクリーム、
ソースなどは自家製造しています。
ソーセージ、ベーコンは出来るだけ
添加物の少ないもの使っています。

アイガー小野店 | 【公式】パンのアイガー (eiger-brot.co.jp)

美味しさの秘訣は素材や製法にこだわっているんだね。

そして、そのこだわりはどこか「山」と共通しているってことなのかな。。。

山が好きで、1995年にスイスアルプスに行き、麓グリンデルワルトからのアイガー北壁に感動し、お店の名前を「アイガー」にしました。美しい自然の山には山頂に登りつめた達成感・絶景をプレゼントしてくれますが、パン作りも同様、毎日が登り坂(早朝からの作業・複雑な工程・環境の変化で毎回、同じパン生地ができない)けして楽な道のりではないのです。苦労し美味しいパンができた時・お客様に喜んで頂いたとき共通の喜び・やりがいがございます。

アイガー小野店 | 【公式】パンのアイガー (eiger-brot.co.jp)

楽な道のりではないからこそ、辿りついてそこから見える景色が、何十倍にも美しく代えがたいものになる。また筆者も美味しいパンに出会って「山」に登りたくなりました。

2023年、今年もどうぞよろしくお願いいたします^^

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